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狂気/発狂

探索者の発狂状態には、。狂気の発作状態(一時的狂気)/狂気の潜伏状態(不定の狂気)/狂気からの回復の三種類からなる狂気状態を設定しています。

​狂気の発作状態

目の当たりにした物事が受容の限界を超え、一時的に心身を正常に保てなくなった状態。一時的発狂がこれにあたります。

狂気の発作は、1d10戦闘ラウンド間(約10秒~2分ほど)続きます。
戦闘時以外はボイセで最低1d10分、テキセでは最低1d10行動程度持続します。

※テキセの1d10行動とは【PCセリフ】また【PC動作】を1d10チャット分打つ間という意味です。

​狂気の内容は1d20ダイスを振り、オリジナルの狂気表から選択しますが、より相応しい狂気があると判断する場合や動けなくなるとシナリオ継続不可能になりうる可能性がある場合はチョイスをしても問題ありません。

一時的狂気表

short
1:殺害癖/自分の脅威となる存在をひたすら殺そうとする。
2:失語症/一時的に喋れなくなる。リアル会話、喋る必要のある技能使用不可。
3:身体の不調/体の強張り、嘔吐など。SAN値-1 全技能成功値-5。
4:気絶/その場で倒れる。<応急処置><医学>かCON×5で復帰。
5:偏執症/何か特定のことに激しく執着するようになる。対象は任意で設定可能。
6:偏食症/変なものを食べたがるようになる/食事ができなくなる。
7:反復/他の人の行動を真似てしまう。自発的行動不可。
8:視界遮断/恐怖のあまり目を閉じてしまう。視界が関わる技能成功値-50。
9:多弁症/ひたすらぶつぶつと喋り続ける。集中力を必要とする技能成功値-20。
10:自殺癖/次回SAN値チェックに失敗した場合、自殺を試みようとする。
11:殺害癖/他者が全て自分の脅威となる存在に思え、殺害をこころみる。
12:逃走/とにかくその場から逃げようとする。探索時:エリアの移動。戦闘時:戦闘離脱をこころみる。
13:幼児退行/幼い子供のような言動しか取れなくなる。
14:呆然/誰かに促されないと何もできなくなる。自発的行動、会話不可。
15:暴力/すぐ力に訴えようとする。交渉系技能-30。
16:不信/誰も信じられなくなる 交渉系技能不可 単独行動をとりたがる。
17:幻聴/聞こえない音が聞こえる 潜伏中SANチェック時マイナス値に2加算。
18:幻覚/見えないものが見える 潜伏中SANチェック時マイナス値に3加算。
19:感情噴出/大笑い、大泣きなど。物事に集中できず魔術の使用不可、その他の全技能成功率半減。
20:健忘症/気がついたら見知らぬ場所におり、自分が誰かもわからない。(狂気の潜伏状態中記憶が曖昧になる)

狂気の潜伏状態

第6版での狂気の潜伏は"表面上は正気を保っているものの、精神的に不安定で、とある条件下で狂気の発作が起きる状態"とします。不定の狂気がこれにあたります。

狂気の潜伏状態は自分でも気づかないうちに正気ではなくなっていくため、一定の条件下でマイナス補正や現実を歪んで認知したりする事になります。

狂気の潜伏は、1d10ヶ月(またh1d10セッション通過の間)ほどの期間続きます。

※セッション中これを治療することは不可能です。また、狂気の潜伏は一つの効果期間中にもう一度発症した場合、狂気の内容は重複します。

​狂気の潜伏状態から回復するには後述の狂気からの回復をするか、決定した期間をすぎる事で可能です。

狂気の内容は1d10ダイスを振り、オリジナルの狂気表から選択しますが、より相応しい狂気があると判断する場合や動けなくなるとシナリオ継続不可能になりうる可能性がある場合はチョイスをしても問題ありません。

不定の狂気表

long

1:マニア/探索者は新たなマニアを獲得する。発作の間は獲得したマニアに完全に溺れている状態となる。(1d100で7版ルールブックのマニアの例からRoC)

2:恐怖症/探索者は新たな恐怖症を獲得する。発作の間はこの恐怖の対象をひたすら避けようとする。(1d100で7版ルールブックの恐怖症の例からRoC)

3:幻覚/見えないものが見える SANチェック時マイナス値に3加算。

4:幻聴/聞こえない音が聞こえる SANチェック時マイナス値に2加算。

5:偏執症/何か特定のことに激しく執着するようになる。対象は任意で設定可能。

6:暴力/すぐ力に訴えようとする。交渉系技能-30。

7:悪夢/寝るたびに悪夢を見、そのたびにSANチェック1/1d2。

8:偏食症/変なものを食べたがる様になる。身体的、倫理的に受け付けないものを食した場合にHPかSAN-1。

9:不信/誰も信じられなくなる。交渉系技能不可 単独行動をとりたがる。

10:達観/全てを受け入れてしまう。SAN値マイナス値が倍。(0になればセッション終了後にロスト)

狂気の回復

狂気の潜伏状態や狂気の発作状態から回復し、正気を取り戻した状態。

狂気の発作(一時的狂気)であれば

<精神分析>の成功精神を落ち着かせるアイテムの使用落ち着いた場所での休息により狂気の回復が可能です。

狂気の潜伏状態(不定の狂気)からの回復はセッション中では不可能です。

​狂気の潜伏からの回復

不定の狂気を発症、潜伏した探索者は一ヶ月に一度(またはセッションクリア毎)に1d100を振る。
結果が:01~50
    治療は成功し、投薬やほかの療法によって1D3の正気度を回復する。
    その後正気度ロールを行い、成功した場合、探索者は狂気から回復する。
    失敗した場合は1ヶ月後(または次回セッションクリア後)に再度狂気からの回復を試みる事ができる。
結果が:51~95
    治療を行っているが、劇的な変化はなかった。
    探索者は1ヶ月後(または次回セッションクリア後)に再度狂気からの回復を試みる事ができる。
結果が:96~100
    探索者は治療に反発する。1d3の正気度を消失し、その後一ヶ月(または1セッション通過後)の間、
    治療が進展することはない。

※また定められた期間(1d10/ヶ月orセッション)を過ぎる事で自然回復します

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